期末返却 and I’m insane

・・・結果知りたい人もいらっしゃルでしょうが、敢えて書きません。今までで一番悪いからね。想像つくでしょう。いつも以上に勉強したのに、本当に残念です。家に帰って来てからしばらくは、結果なんて全く気にしていませんでしたが、お風呂に入っている時にふと考え出してしまいました。


こうして風呂に入っている間にも、パソコンをしている間にも、皆は前へ前へと進んでいる。自分は確かに頑張ったかも知れないが、それ以上に皆は努力していたということだ。だから全体が進んでいる時に何も努力しないのは、相対的に見て全体の進む速度で「後退」しているに等しい。自分は今回のテストで後退していることがわかって、これから必死にやらなきゃ大学なんてどこも受からないのに、どうしてこれからやればいいかわからない。もはや、何を信じていいかわからないし、何を疑っていいかもわからなくなってしまった。幼い時は偉人伝を読んで憧れたものだが、そのように歴史に名を残そうと思うのならともかく、そうでなければどうしてこうして努力を重ねているのか。自分の人生はこういう学校に入った時点で大体が決まってしまった。それなのに、自分なんぞは死んで10年もしたら、おそらく両親以外の人間には完全に忘れ去られてしまう儚い存在だ。本当に自分はあと何十年も生きられるのか、またそれだけ生きる価値はあるのか。


とか色々思ってしまって、これは狂気(もしくは鬱病)であることに気がついた。とりあえず、第1の人生を自分が成長する時期、第2の人生を子を育てる時期、第3の人生を引退後の時期と分けるなら、僕は第1の人生の終わりである30歳までは死んだ気になって一生懸命生きることに決めた。
が、その後の僕はどうなるだろうか。
自分で自分を殺してしまうかもしれない。