一秒前は過去

東大は本当に楽しい。
友人に恵まれているな、と感じています。

毎日駒場に来るだけで、誰かに出会って、Small Talkを交わす。

たったこれだけのことに、様々な色彩模様がある。

そこから大学の外へ出かけることもあるし、一緒になって何かをやることに繋がる場合もある。

このころになると、2年生の人間関係も、実際にはネットワークのように繋がっていて、マッピングが可能になってくる。
やはり1年半ぐらいしてくると、大体集まる人種は似てくる。
「類は友を呼ぶ」というのは本当で、向上的な人の輪には向上的な人が、非建設的なグループには非建設的な人が集まる。

(ちなみにこれは面白いことに、大きく見ると年代についても言えるそうで、例えば199X年生まれの人間は当たり年だ、199Y年生まれの世代ははずれ年だ、ということがあったりするので、少し自分と自分の同期のことを考えてみてもいいかもしれない。)


同クラというものに別にとらわれない、そして灘のコミュニティ関係も生かす。麻布、筑駒の系譜を読み取る。

とにかく、大学で友人に恵まれているという点に関しては、満点である。その点、灘出身ということは純粋に大きな利点。


最近は、公認会計士の勉強を一緒にする人がいる。

やはり、人間一人で到達できる距離は短い。
一緒に切磋琢磨したほうが、お互い1.5倍ぐらいは伸びることができる。
一緒にどこまでいけるか、楽しみなものだ。
英語(TOEFL)の勉強も本格的に再開。


就職活動の風も薫る、この2年生の11月。
どうしてもつま先立ちして、ぐらぐらしてしまいそうな時期だけど、山に登るように、座禅を組むように、どっかり腰を据えて沢山のことを勉強したい。


東大は本当に楽しい。